こんにちは。
「50代おひとりさま女子+犬」の二拠点生活をめざす、さまんさです。
理想の拠点を探す、を口実に日本各地を旅していますが、
もちろん、愛犬・大豆もいっしょに連れていくことがほとんどです。
マイカーでの旅であれば問題もないですが、
沖縄や北海道など遠方に行く際には、どうしても飛行機に乗る必要があるんですよね。
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オレは沖縄から名古屋に移り住んだから
飛行機も慣れてるワヌ!
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いやいや!
毎回お漏らししてるよね(笑)
いくら日本の飛行機が安全でサービスがよくても、ペットと乗る際には準備や注意も必要だったりします。
そこで、この記事では
- ペットと飛行機に乗るまでの準備は?
- ペット連れの搭乗手続きや料金は?
- 夏に犬と飛行機に搭乗するときの注意点は?
というポイントで「犬との飛行機旅」について詳しく解説しますね。
わたしは犬といっしょに何度も飛行機で旅行をした経験があり、
利用した航空会社スカイマークの体験談もお伝えします。
その他の航空会社を利用される方も、基本的な流れなどはおなじですので参考にしてくださいね。
犬と飛行機で沖縄や北海道旅行へ!機内持ち込みはできる?
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ペットも家族の一部ですから、旅行に連れていく人も増えていますよね。
現在(2023年8月)国内線の路線で、ペットが搭乗できる航空会社は次の通りです。
- JAL
- ANA
- スカイマーク
- エアドゥ
- ソラシドエア
- スターフライヤー
このうち、スターフライヤーだけが、機内にペット同伴で搭乗できるサービスを実施しています。
スターフライヤー「FLY WITH PET!」
1便につき1匹まで搭乗可能で、対象路線は、羽田―北九州線。
料金は1回5万円。
小型犬と猫のみOKで、生後各種ワクチン接種を終えていることなどが条件。
その他の航空会社では、ペットは「手荷物」の扱いで貨物室に「預ける」ことになります。
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海外では機内持ち込みも
メジャーになってるんだけどワヌ…
飛行機にペットとして預けることができる動物は、小犬、ネコ、小鳥、うさぎ、ハムスターなど。
注意が必要なのは、短頭犬種が預けられない航空会社や期間が多いということ。
ブルドッグなどの短頭犬種は暑さに非常に弱いのが理由です。
スカイマークは通年、他の航空会社では時期によって預かりを中止しているので、事前に確認が必要です。
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大豆のように雑種の場合も
短頭犬種が入っていないか確認もされますよ!
また、犬種に限らず暑さに弱い子犬、高齢犬、持病がある犬などは搭乗は避けたほうがいいでしょう!
【犬と飛行機旅行】スカイマークは予約不要!ケージはレンタルできる?
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では、実際に犬を飛行機に乗せるまではどのような準備が必要なのでしょうか?
ここからは、わたしがいつも利用しているスカイマークでの経験談ですが、
どの航空会社も基本的にはいっしょだと思うので参考にしてみてくださいね。
ペットの予約は必要?
スカイマークではペット搭乗の予約は必要ないです。
実際、2023年8月の旅行では予約ナシで、当日カウンターでの手続きをしていました。
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まあ、うちは平日に乗ることが多いからね!
しかし、電話で問合せてみたところ予約もできるようですね。
0570-039-283
ピーク時などは、搭乗日が決まったらこちらで予約すると安心かもしれません。
クレート(ケージ)はレンタルできる?
ペットは貨物室の「バルクカーゴルーム」という、空調の効いた貨物スペースに荷物として乗せられます。
預ける場合は、プラスチックか金属のクレート(ケージ、キャリー、ハウスなど)に入れる必要があります。
(布製など柔らかいキャリーはNG)
以下はスカイマークのペットを預ける際のケージ規定です(2023年8月現在)
- 犬・猫等は、原則的に1つのペットケージに1匹ずつ
- 小鳥等は1つのペットケージにつき1種類2羽程度(大サイズのペットケージに収容できる程度内)
- ケージサイズは51cm×69cm×48cmまで
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ケージは買わなきゃいけないワヌ?
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スカイマークでは
無料レンタルしてくれますよ!
- 小: 31cm×47cm×25cm/ケージ重量 1.5kg
- 中: 42cm×53cm×40cm/ケージ重量 2.5kg
- 大: 51cm×69cm×48cm/ケージ重量 5.5kg
※ペットとケージの重さの合計32kgまでお預かりできます。
数に限りがあるので、夏休みなどピーク時は事前に予約をしておくといいですね。
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ただし、
できれば事前に自前のケージを用意して
慣れさせたほうがいいと思います。
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オレはふだんから
車のときもケージに入っているワヌ!
「ケージの中=安心」と覚えてくれれば、たとえば災害時に避難したときも心強いですよね。
また、北海道や沖縄などではレンタカーを借りることも多いと思います。
ペットOKでも、ほとんどがケージに入れて移動が必須条件になるので、ケージは自前するのがオススメです。
【ペットと飛行機】スカイマークでの手続きや手順
当日は余裕を持って空港へ
当日は余裕を持って空港に向かいましょう。
わたしは空港までは車で向かうので、途中の公園で大豆のお散歩とトイレを済ますようにしています。
また、フライト中は緊張してお水を飲まないので、なるべく水分をとらせるようにしています。
空港での粗相に備えて、ペットシーツ、おむつ予備、ペット用ウェットシートなどは持参しています。
ケージにはノーリードで入れよう
安全のために、リードは付けない状態でケージに入れましょう。
大豆の場合は散歩時のハーネスは欠かせないので、これは付けたままで入れています。
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おもちゃやおやつも入れないほうが無難です。
ただし、ノズル式の給水機は取りつけてOKです。
スカイマークでは使い捨ての給水機を無料でいただくこともできます。
(もちろん中身は自分で用意)
大豆は力も強くケージドアをこじ開ける危険性も否めないので
ダイヤル鍵をつけてガムテープでダメ押し!
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この上から網で包んでくれるので、ここまでやれば安心…。
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また、電話で確認したところ、ペットシーツを敷くことは必須ではないとのこと。
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ただ、
前回は粗相があると水漏れするので…
と外からスカイマークで用意した
シーツを貼り付けてくれました。
空港スタッフさんによって対応が違ったりするようですね。
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オムツはしていったよ!
大豆のようにビビリくんは、おむつを付けていくのがよいかもしれません!
カウンターでの手続きは?
同意書を用意しておこう
ペットを預けるには「同意書」の提出が必要です。
同意書はカウンターで書いてもOKですが、事前に同意書ネットからダウンロードもできます。
運送中あるいは運送後に起きた愛玩動物の死傷については、
貴社に対して一切の責任を問わないことを同意します
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ちょっとビビる内容ではありますが、
この同意書がないと搭乗はできません。
ちなみに、わたしはいつも空港カウンターでサクっと書いてます(印鑑などは不要)
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何時間前から預けられる?
スカイマークでは、搭乗便出発時刻の2時間前からペットの預け入れができます。
(他の航空会社も、手荷物預かりの開始時間とおなじだと思います)
手続きは30分前までですが、バタバタしないように早めに済ませたいところです。
人間の搭乗手続きも同時に済ませられるので、
ペット連れなら直接カウンター(発券機スルーで)に行っちゃいましょう。
ペット料金 一律5,000円(1区間1ケージにつき)
「1区間」には短い乗り継ぎも含まれますから、
那覇空港から乗り継いで石垣島に渡る場合は、2区間1万円になります。
ペット料金はカウンターで支払います(カードOK)
手荷物検査後に預ける
搭乗手続きが済んだら、ペットのケージは預ける手荷物とともに荷物検査が必要です。
だいたいの空港は手続きカウンターの横に手荷物検査のコーナーがあるので、そちらに並びます。
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ペットケージはX線の機械は通さず、係員の方がハンディ(?)な機械で検査してくれます。
検査済みのシールを貼ってもらって、手荷物預かりカウンターで重さを確認したら、
そこでペットとはいったんお別れです。
到着ロビーの手荷物カウンターでお迎え
到着後は自分のフライトの手荷物受取カウンターで、犬の到着を待ちます。
もちろん、ターンテーブルに乗って出てくるワケではなく(笑)係員の方が丁寧に運んで待っていてくれます。
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子どもたちに興味津々で見られるの巻。
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到着したら、安全な場所で健康状態を確認してあげてくださいね。
可能であればお水をあげる、オヤツをあげるなどしてあげてください。
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よくがんばったね!
いっぱいホメてあげよう!
また、トイレを我慢してる場合もあるので、どこか少しお散歩してあげるといいですね。
夏にペットを飛行機に乗せるときの注意点も!
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ペットは貨物室での預かりになりますが、冷暖房は完備されているので、その点は安心です。
ただ、過去には故障により機体を変更する際に、
預けた小型犬のケージが長時間、屋外に置かれることになり、熱中症で亡くなったという事例も。
不慮の事故を避けるためにも、猛暑日の搭乗は避けたほうがよいですよね。
考えられる対策としては、
- 早朝や夜など気温が低い時間帯のフライトを選ぶ
- ひんやり機能がある服を着せる
- 搭乗前に水分補給させる
- 給水器の水を凍らせておく(保冷剤代わり)
- クールマットを敷く(航空会社の規定を要確認)…など
とにかく、搭乗前日や搭乗後の体調変化に充分注意してあげるのがいちばんです!
まとめ
わたしの経験をもとに、犬と飛行機に乗る際のポイントを解説しました。
先代犬を含めると、これまでに10回以上は犬といっしょに搭乗していますが、大きなトラブルはなし。
旅先でも大豆は元気に走り回っていました。
しかし、心身ともに負担がかかることは確かなので、
充分に体調を確かめながら、万全な対策をとってあげることがたいせつだと思います!
愛犬といっしょに泊まれる北海道や沖縄の超オススメ宿
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