こんにちは。
「50代おひとりさま女子+犬」の二拠点生活をめざす、さまんさです。
理想の拠点を探す、を口実に日本各地を旅していますが、
かなり気に入って2度ほど訪れているのが沖縄県の今帰仁村(なきじんそん)です。
なーんにもないのに
なんか落ち着くんよね!
オレもいっしょにいったワヌ!
気に入った!
大きなスーパーや娯楽施設などはなく、商店や居酒屋もポツンポツンとしかないんですよね。
そんな中から、Googleマップを見ていて偶然みつけた居酒屋「海の幸」。
女将と料理と常連客が織りなす、ゆるーい雰囲気が最高です。
そこで、ひとり呑にもオススメの(ほんとは紹介したくない)「海の幸」を紹介します。
今帰仁村(なきじんそん)は沖縄北部ののんびりした集落
今帰仁村は沖縄本島北部に位置し、人口は約9500人。
那覇からはけっこう距離があるし、交通手段は車しかないので、まだまだのんびりした沖縄が残っています。
散歩がてら行ける海は、だれもいないし、すごーーーーーーーく綺麗。
観光だけでなく移住先としても注目を集めている地域で、何軒か建築中の家を見かけました。
わたしも大好きな場所なので
憧れの二拠点生活の候補地でもあります!
今帰仁村のキャッチコピーは『ぬーん ねんしが 今帰仁村』。
これは、方言で『何もないけど』という意味だそう。
文字通りショッピングセンターなどはなく、
滞在中は「北山商店」というコンビニのようなお店にお世話になっています。
もちろん、繁華街もないので居酒屋や飲食店も少ないですが、
そんな今帰仁村でわたしが大好きになった居酒屋が「海の幸」なんですよね。
今帰仁村の居酒屋「海の幸」メニューや値段にびっくり?
「海の幸」にはメニューがない?
「海の幸」の外観はこんな感じ。入りづらい!!笑
わたしはGoogleマップで見て知ってましたが、知らなかったら民家ですよね。
店内もかなりこぢんまりで、8名用の小上がり席、8名ほどが座れる相席テーブルのみ。
基本、相席仕様なので、こんな感じで地元のおじちゃんと同席スタイルです。笑
まずはオリオンビールでかんぱい!
奥に見えるのが、海の幸の女将の比嘉つよ子さんです。
「海の幸」という店名が語るようにつや子さんの夫の実臣(じつみ)さんは漁師で、
その日に釣れたばかりの鮮魚が食べられるんです。
そして…メニューが見当たらない…
「海の幸」の特徴はメニューがないことなんです!お料理はお任せ。
常連のおじちゃんに聞いて、おなじものを適当に頼んでいきました。
まぐろとタコのお刺身が豪快!「タコうまい」と地元の方もお墨付き!
海ぶどうともずくも豪快!
にんにく・醤油・酢・レモンを混ぜたシンプルなタレにつけながら食べたんだけど、
もずくは那覇の居酒屋で食べるものよりもっと太くてモチモチしてました!うまい!
卓上に置いてある醤油もパッケージそのまんまで「実家かよ!」って突っ込みたくなる雰囲気。
おじちゃん2人は地元出身で久しぶりに再会して(うち1人は)お昼から呑んでたそう。
「誕生日で旅行に来た」って言ったら
なんと泡盛をごちそうしてくれました!
そして、実は「海の幸」の隠れ名物は、沖縄で育った豚肉を使用した「三枚肉」。
ニンニクの効いた甘辛の味付けと溶けてしまうほどの柔らかさで、泡盛に合う合う!
おじちゃんは「どんどん飲め」と注いでくれるので、調子にのって泡盛でほろよい。
最後に「ゴーヤチャンプルー食べたいな」ってつよ子さんにお願いしたら、
「畑からゴーヤ採ってくるわ」って裏口から出ていきました。笑
採れたてゴーヤのチャンプルー。
後半はつや子さんもテーブルに座って、いっしょにビールをちびちび。
テーブルの上がカオスで実家感がハンパない!
沖縄ならではの昔の苦労話をお聞きしてると、お孫さんもひょっこり顔を出したりして。
ほんとうに親戚の家のようで、小上がりにお布団敷きたくなるリラックス感でした。
「海の幸」の値段はいくら?
「海の幸」にはメニューがないので、料理はつや子さんにお任せです。
ビールもけっこう飲んで、たくさん食べて、
5000円ぐらいだったかな。
最初に「4000円で」などと予算をお伝えしたら、そのようにやってくれるそうです。
治安はすこぶる良いですが、なにぶん街灯などがあまりないので、帰り道はまっくら。
おじちゃんが車(1人はシラフ)で宿まで送ってくれました。
ひとり呑みにぴったり、地元の方々やつや子さんとの交流も楽しいお店です。
ただ、女性1人のときは、帰り道は辺鄙なのでタクシーなど交通手段を確保したほうが無難ですね!
居酒屋「海の幸」のアクセス&詳細
海の幸
住所 沖縄県国頭郡今帰仁村字諸志391
お問い合わせ 0980-56-3289 (予約可)
営業時間 18:00~ 営業時間・定休日は変更となる場合あり。
まとめ
今回は、わたしの「二拠点生活」の候補地である今帰仁の大好きな居酒屋さんをご紹介しました。
お料理がおいしいだけでなく、お店の雰囲気がたまらなくあったかいんですよね。
もし、今帰仁村でデュアルライフを始めたら、通い詰めてしまいそうです。
…なんて書いているうちに、また行きたくなってしまいました!
今帰仁の宿も最高でした!
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